【日記】ワックスモデリングでエデンモーンイヤリング作ってみた【リアルクラフター】

2024年8月22日

※本記事はプロモーションを含みます。

普段とだいぶ趣向が違いますが、タイトルの通りです。
元々ちょっとした工作は結構好きなのですが、たまたまワックスモデリングというものに興味を持ちまして…
せっかくなので何かFF14のゲーム内アイテムを再現してみたい!と思って勢いでやってみた次第です。

作ったもの

早速ですがこちら。

初めてなのもありだいぶ粗いですが、勢いで作ったわりにはそれっぽくなって満足です。一応イヤリングパーツ付けたので装備も可能。

元装備はこちら↓

パッチ5.3の零式装備です。エデンモーンシリーズ大変好き。

ワックスモデリングとは?

ここでちょっとだけ紹介を。

ワックス(蝋)を使用してアクセサリー等の原型を作る方法です。
詳細は以下のサイトが分かりやすかったです↓

材料

ワックス

こういう板状のものを使用しました。

青っぽいバイカラーゾイサイトです。たまたま家にあってちょうどいい形してたので…

ちょこちょこと観賞用に買い集めていたルースが役に立つ日が来るとは思いませんでした。

道具

小学校でも使うような彫刻刀と細めの金属やすり、あと紙やすり辺りがあればいけます(多分)。
やすりはプラモ等にも使うようなやつ。

工程

ワックス原型製作

とりあえずワックス板に大体の形を書いて削っていきます。

葉部分
花部分

結構ノリと勢いでゴリゴリ削ってます。改めて見るとだいぶ粗いですがそこはご愛嬌ということで…。
そんなこんなで完成したワックス原型がこちら↓

花部分と葉部分は別で作り、最後に溶かして貼り合わせています。
色々思うところはありますが、初製作にしては上出来!ということにしておきましょう。

鋳造

原型ができたら鋳造業者に依頼して金属に変えてもらいます。

今回はワックス原型は溶かしてしまう、1度しか同じものを作れないタイプの方法にしました。
因みに多少お高くはなりますが、量産のために保存できる形で型を取る方法もあるようです。

今回利用させて頂いた業者様はこちら↓

井島貴金属精錬株式会社のキャスト鋳造 キャストご依頼の流れ:井島貴金属精錬株式会社 (ijima-tokyo.co.jp)

地金はイエローシルバーを選択しました。わりとハンドメイドにも使用されている種類らしい。

仕上げ

写真が残ってませんでしたが…

鋳造直後は金属の表面がくすんでいたり、鋳造時の作業の名残で突起があったりします(業者様の方でこの辺りの処理までしてもらうことも可能)。
これを各種やすり等で削ったり磨いたりしていきます。

この時に電動のものがあると大変便利というか楽です。主に手に優しい。

磨き作業が終わったら石を取り付けます。
ジュエリーだったら鏨などを使用して石留をすると思うのですが、流石にそんな技術も道具もないので今回は瞬間接着剤です。金属用のものだとより良いかも?

最後に裏面にイヤークリップのパーツを貼って完成!

おわりに

というわけで、ド初心者が突発的にワックスモデリングをやってみたお話でした。
思ったよりも気軽に金属製のアクセサリーって作れるんだ、という感動があって楽しかったです。
1個のみの製作なのもあってちょっとお値段は張りましたが後悔はない。

何だかんだ手芸も好きなので、定期的にこういうこともやってみたいと思います。目指せリアルクラフター!

それでは今回はこの辺で。【それでは良い旅を。】!